2008 年
5 月
15 日
寝たきりになるのは、心・・・
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ポポロ中山で暮らして4年目を迎えたKさんが、脳梗塞のため救急車で運ばれ、入院されました。お見舞いに伺っても、眠っているか、表情無く空を見つめている様子でした。 一人暮らしをしていたKさんが80歳で入居された時には、元気にヘルパーとお買い物に出かけ、デイサービスでは器用に制作に取り組まれ、懐かしい歌を楽しまれていました。2年前には、食欲不振で入院。「食べればポポロに帰れますよ」の一言で、食事を取り始めポポロに帰り、お元気に暮らされていました。 そして今回の入院。2週間後には意識障害、半身麻痺、鼻腔径管栄養でポポロに戻り、今まで暮らしていたお部屋で過ごされています。 その日から、スタッフたちが出勤前後に「Kさん、おはよう!」「こんにちは!」とお部屋を訪問し、のんきに寝ていられない日々が続いています。 現在は、週に4日・半日デイサービスを利用。皆さんの会話や笑い声の中、ベッドで静養され、また30分程度は車椅子で皆さんといっしょに過ごされています。 はじめは目でスタッフを追う程度でしたが、今では「風船バレー」の風船の動きにあわせて、しっかり首から動かしてらっしゃいます。団扇を持ったら、今にも参加されるのではないかと思うほどです。
ベッドの上で静かに目を閉じて過ごしている時間が長ければ長いほど、体は動かなくなり固まっていってしまいます。そして、体だけでなく心も動かなくなり固くなってしまいます。 暖かい日差しの中、今まで一緒に過ごしてきた馴染みのある人々の会話と笑い声に包まれて、穏やかに、そして刺激いっぱいに過ごしていただきたい。 そのうち、Kさんに「まったく・・・うるさいわねぇ」と以前の様に笑顔で叱られそうです。
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